港区の不動産買取業者が教える 再建築不可物件を利用、売却する方法
2022/05/16
再建築不可物件を利用・売却する方法
上でお伝えした「再建築をする方法」が適用しない場合、再建築不可物件は持て余すしかないのでしょうか?再建築不可物件を利用や売却する方法をご紹介します。
・自分の住居にする
住むことに問題ない建築物が建っているのであれば、自分で住むことで再建築不可物件を活用できます。建て替えはできませんが、修理や模様替えであれば可能なため、手を加えて住みやすくするといいでしょう。
・賃貸物件にする
自分が住むことができない場合、人に貸すという方法があります。家賃収入を得られるため、固定資産税などの税金をまかなうことができます。
・空き家バンクに登録する
空き家バンクとは、空き家の賃貸・売却情報を登録し、空き家を利用したいと考えている人に紹介する制度のことです。全国各地の自治体が、空き家の有効活用を通して地域の活性化や定住を目的として取り組んでいます。なかには不動産会社が空き家バンクを運営していることもあります。
・フルリフォームをして売却する
再建築不可物件は、解体してしまったら建てることができませんが、フルリフォームであれば可能です。フルリフォームをして、見た目がきれいになり住みやすい住居をつくることができれば売却も可能になるでしょう。
再建築不可物件をお持ちでお困りの場合はプロにご相談を
自分では「建て替えができない再建築不可物件だ」と思っていても、条件を満たせば建て替えることができるかもしれません。
また、「再建築できないから売れないだろう」と思っていても、少しの工夫や手を加えることで予想以上の価格で売却できるかもしれません。
相続や譲渡によって再建築不可物件を所有することになり困っている場合は、お早めにプロに相談してください。