港区の不動産買取業者が教える 再建築不可でも銀行ローンを組む方法
2022/05/31
再建築不可物件でも銀行の住宅ローンを組む方法
再建築不可物件で、銀行の住宅ローンを受けたい場合の対処法をご紹介します。
・隣地を買い取って住宅ローンを組む
隣地を買い取って土地面積を増やし、建築許可の基準を満たせば住宅ローンを受けられるようになる可能性があります。
再建築不可物件となる理由が、建築基準法の「幅員4m以上の道路に2m以上接していない」場合であり、道路に接する部分を2m以上にすれば再建築できるようになるのであれば、隣の土地を買うこともひとつの方法です。
ノンバンクローンや不動産ローンで金利が高くつくのであれば、隣地を買って低い金利で借りた方が結果として費用をおさえられるかもしれません。
・粘り強く交渉する
銀行の金融機関やノンバンクなどでも住宅ローンが組めなかった場合、再度交渉してみることもひとつの方法です。住宅ローンの審査にはある程度の基準はあっても、絶対的な基準ではなく、担当者や時期などで変わる場合があります。
金融機関も複数あるため、一社に断られたとしても他で受けてくれる場合があります。時間や労力はかかりますが、粘り強く交渉したりあらゆる金融機関に相談したりしてみるといいでしょう。
再建築不可物件でお困りの場合は、プロに相談を
再建築不可物件の住宅ローンが組めなくてお困りの方は、ノンバンクローンや不動産ローン・リフォームローンなどを検討することもいいかもしれません。
しかし、いずれも金利が高いなどのデメリットがあるため、慎重に考慮しましょう。
また、再建築不可物件を持て余してお困りの場合は、売却が良いかもしれません。
一般的に再建築不可物件は買い手がつきづらくなっていますが、少し工夫することで売れるようになる可能性があります。
お困りの方はプロに相談して見て下さい。