株式会社ネクスウィル

港区の不動産買取業者が教える セットバックで必要な費用について

お問い合わせはこちら

港区の不動産買取業者が教える セットバックで必要な費用について

港区の不動産買取業者が教える セットバックで必要な費用について

2022/06/27

セットバックで必要な費用

 

土地の測量費

セットバックを行う際の測量は、隣地との境界線がはっきりしている場合は現況測量だけで済みますので、分筆登記費用と合わせて20万〜30万円程度です。

 

一方で、「隣地の境界線がはっきりしていない」「セットバック後の道路を自治体に寄付する」などのケースでは境界確定測量も求められ、測量に必要な費用は50万〜70万円程度となります。

 

道路整備費

セットバックを行なった後の道路は、通常使用しても問題内容に舗装しなければなりません。舗装費用については、セットバックを行なった後の面積により変動しますが、おおよそ1㎡あたり5000円程度を支払う必要があります。

 

それに加え、重機の搬入・搬出も発生しますので、その費用5万円程度を支払うことになります。

 

 

セットバックでは自治体の補助制度も活用しよう

前述の通り、セットバックは防災上の観点から社会的な意義もある取り組みです。そのため、セットバックの実施に利用可能な補助制度を設けている自治体は多く存在します。

 

セットバックを行うためには多額の費用が必要になりますので、助成制度については事前に調べ、積極的に活用するのが賢明です。

自治体が実施している助成制度を利用するためには「解体前に役所による調査が必要」などの要件が定められていますので、早い段階から確認しておきましょう。

 

セットバックを実施すれば再建築不可物件を建築可能な状態にできるだけでなく、本来満たしておくべき接道幅を確保し防災性を向上させられます。

 

一方で、セットバックでは多額の費用を負担しなければならない点がネックとなりますので、自治体が実施している助成金なども有効活用しましょう。

港区の再建築不可物件を買取

当店でご利用いただける電子決済のご案内

下記よりお選びいただけます。